「県庁の星」主演・織田裕二 [映画・DVD]
随分前から家にあったんですが、やっと見ました。。
/ 東宝(2006/10/27)
Amazonランキング:8424位
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織田くん柴崎さんはいいですね
スバラな脚本とスバラな演出・キャスティングに拍手!
原作をほど良く修正
スバラな脚本とスバラな演出・キャスティングに拍手!
原作をほど良く修正
あらすじ
ある県庁に勤めるエリート公務員・野村聡(織田裕二)は、200億円をかけた福祉ケアプロジェクトを
成功させ、出世の糸口にしようとしている。
反対の世論の根強いこのプロジェクトを推進するには、民間の知恵・考えに留意することと
判断・上申した野村は、「県と民間の交流」をクリアするため、
半年間の研修に借り出された野村は、三流スーパー「満天堂」に派遣されることに。
パート従業員の二宮(柴咲コウ)が野村の教育係になるが、お役所のやり方で
全てを進めようとする野村は、スーパーの現場に馴染めず、周りとも打ち解けられない。
一方その頃県庁では、野村抜きでプロジェクトが動きはじめてしまう・・・・。
感想
県庁ってあんなにいい生活できるんですかね。。随分裕福そうでしたけど、
公務員って給料そんなによく無いんじゃないですかね。ましてや地方公務員だし。。
映画としてというより、軽い趣向を変えた社会派コメディとして面白かった。
2時間あるけど、テンポよく話がすすみ飽きることもなく見れたし。
織田裕二が演じる「愛すべきバカ」がいい味出してる。。
主演のお二人はホントうまいです。
映画の主人公とかに多いけど、人って一回落ちないと自分のミスとか間違いには気づかないんでしょうね。
自分の考え方ってそれが形成されるまでに相当な時間が掛かっているわけで、
それがどれだけ世間一般と乖離したものだったとしても、簡単には崩れない。
一種のアイデンティティというか、個性だからね。
お役所仕事にももちろんメリットはいっぱいある。
どんなに仕事できない人でも、マニュアルあるからそんなに大きなミスは起きにくくなるとか。。
言葉の響きとかで物事を判断しちゃいけない。言うは易しだけど・・・。
最近受けた大学の授業でも同じようなことやってたな~。
二宮の心の移り変わりとか、スーパーの対応の変化等々イマイチ納得いかないとこも
あったけど、全体的に楽しめる映画だと思います。。
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